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冬は肌が乾燥して潤いが無くなるから嫌な季節ですよね

女性の肌で年齢を隠せないのは首ともうひとつ。どこだと思いますか。膝です。ご存知でしたでしょうか。若い頃は膝を大きく出したミニスカートもはつらつと履きこなしていましたが、歳を取ると年相応に、上品な着丈のスカートを選ぶようになります。露出する機会が減ると、自分の意識も自然にそちらへは向かなくなり、ある日何かのきっかけで久しぶりに自分の膝を見てみると、ガサガサごわごわで黒ずんだ膝小僧に愕然とする。引力には逆らえないもので、昔はつるんとした丸い膝小僧だったのに、いつの間にか象の肌のような皮膚になっていて驚く人も多いようです。

その原因の多くは、やはり加齢による水分不足。特に冬は肌が乾燥して潤いが無くなるから嫌な季節ですよね。日頃から注視している顔のお肌でさえ、冬場は乾燥による影響を受けやすいです。南向きのよく日の当たる部屋で日中を過ごしていると、服の下の腿や脛のあたりは乾燥してチクチクとかゆみが走り、表に出ている顔は水分不足から逆に皮脂が沢山分泌され、なんだか妙にべたついています。
(参考:肌荒れを防ぐために乳液は必須アイテムです

/水分が足りない分、身体が油分で補おうとしているかのようです。皮脂が増えると肌のバランスが崩れ、ニキビの原因となる様々な物質も増加します。肌のターンオーバーが上手くいかないと、ニキビだけじゃなくシミやくすみも増えますしね。

日焼け止めを使用し、汗を沢山かく夏場こそ、ニキビに気を付けなければならないと思われているかもしれませんが、寒くて部屋にこもり運動不足に陥りやすい今の季節。乾いた室内でゴロゴロしていては身体の新陳代謝にも悪いですし、防寒のために使用するマフラーが顔の肌に触れ、もともとあったニキビを刺激するという場合もあります。冬場のお肌に乾燥は大敵。風邪予防のためにも水分補給をこころがけ、乾燥から喉とお肌を守る努力を続けなければなりません。